台湾旅行が決まったらまずは、台湾旅行を快適にするための基本的な情報をチェックしておきましょう。
海外に行く際には日本とは違うマナーやルールなどは皆さん気になるところなのではないでしょうか。
今回は日本からも近くアクセスも便利な台湾の基本情報をご紹介いたします。
台湾の基本情報
まずは、台湾についての基本情報を簡単にご紹介します。
国名 : 台湾(英:Taiwan / 台: 台灣)
首都 : 台北(英:Taipei)
気候
台湾はその中央部を走る北回帰線を境に、北部が亜熱帯気候、南部が熱帯気候に分かれるという特徴を持っています。このため、全体的に見ると夏が長く、冬は短いという気候が特徴的で、日本の沖縄の気候と非常に似ています。ただし、地域によって気温や湿度に若干の差があるため、旅行の際には訪れるエリアごとの気候を確認しておくことをおすすめします。
特に注意が必要なのは6月から9月にかけての台風シーズンです。この時期には大型の台風が発生しやすく、台湾全域が強風や大雨に見舞われる可能性があります。そのため、飛行機の欠航やスケジュールの変更が生じるリスクが高まります。この時期に旅行を計画する際は、事前に台風情報を確認し、余裕を持ったスケジュールを立てることが重要です。可能であれば、台風シーズンを避けることを検討するとよいでしょう。
観光に最適なシーズンはいつ?
観光に最も適しているのは、10月から12月の期間です。この時期は雨が少なく、比較的過ごしやすい気候が続きます。気温も穏やかで、観光や屋外でのアクティビティを楽しむのに最適です。このため、多くの観光客が訪れ、台湾各地の観光地が活気づく時期となります。
一方で、台湾の冬は沖縄の冬と同様に気温が下がり、肌寒く感じる日もあります。特に朝晩は冷え込むことがあるため、暖かい服装を準備しておくことが必要です。軽い防寒具や重ね着ができる服装を持参すると、天候の変化に柔軟に対応できるでしょう。また、台湾特有の湿度の高い寒さに備えて、足元が冷えないよう防寒対策をしっかりと行うことをおすすめします。
台湾旅行の際に知っておくべきマナーや注意事項
次に基本的な台湾のマナーや注意点を紹介します。
外国人であっても罰金制度は適用されるので、楽しい時間を過ごすためにも、最低限のマナーや注意事項は覚えておいて損はありません!
交通機関での飲食禁止
台湾では、MRT(地下鉄)やバスといった公共交通機関内での飲食が厳しく禁止されています。これは、車内の清潔を保つための重要なルールの一つです。飲み物やガムだけでなく、水を飲むことも禁止されていますので注意が必要です。
特にMRTの駅構内では、「飲食禁止」を示すラインが改札付近に明確に引かれています。このラインを越える前に、必要であれば飲食を済ませるようにしましょう。違反した場合には、高額な罰金が科されることがあります。観光客であっても例外ではないため、ルールを守ることが大切です。
電子タバコの持ち込みNG
日本ではアイコスなどの電子タバコ(加熱式タバコ)を使用することに問題はありませんが、台湾では法律により電子タバコそのものの持ち込みが禁止されています。空港の検査で発見されると、没収の対象となるだけでなく、場合によっては罰金が科される可能性もあるため、注意が必要です。台湾への旅行を計画している方は、電子タバコを持参しないようにしましょう。
また、台湾では紙巻きタバコの取り扱いにも厳しいルールがあります。路上でのポイ捨てや歩きタバコは法律で禁止されており、これに違反した場合も罰金が科されます。喫煙可能なエリアは、屋外に黄色いラインで明確に区切られています。このようなエリア以外での喫煙は法律違反となりますので十分な注意が必要です。
タクシーのドアは自分で開け閉めする
台湾では、タクシーのドアは自動で開閉する仕組みがありません。そのため、乗車および降車の際には、自分でドアを開け閉めする必要があります。これは台湾だけでなく、多くの海外の国々でも一般的なルールです。日本のタクシーに慣れていると、つい自動でドアが閉まるものと思い込みがちですが、その感覚のまま降りるとドアを閉め忘れてしまうことがあるので注意が必要です。
さらに、タクシーから降りる際には、周囲の交通状況にも十分気を配る必要があります。特に後方からバイクが接近していないか確認してからドアを開けるようにしましょう。台湾ではバイクの利用者が非常に多く、タクシーのすぐ横を通過することも珍しくありません。勢いよくドアを開けると、接触事故の原因となる場合があるため、慎重な動作を心がけることが大切です。
夜市などで貴重品の管理は徹底しよう
台湾は比較的治安の良い国として知られていますが、夜市や繁華街のような人混みでは、置き引きやスリといった軽犯罪が発生する可能性があります。特に観光客が集まる場所や空港、主要な観光地では、観光客を狙った犯罪が発生することもあります。楽しい旅行を台無しにしないためにも、海外にいるという意識を常に持ち、貴重品の管理を徹底しましょう。
例えば、カバンは背負ったままではなく、自分の前に持ってきて目の届く場所で管理することが基本です。ファスナー付きのバッグを選ぶことで、より安全性を高めることができます。また、財布やパスポートなどの重要な貴重品を一箇所にまとめるのではなく、分散して携帯することで万が一の被害を最小限に抑えることができます。
さらに、まとまった現金を持ち歩くのは避け、ホテルのセキュリティーボックスを有効活用するのがおすすめです。セキュリティーボックスに貴重品を預ける際には、必ず鍵がしっかりと閉まっているか確認し、鍵や暗証番号を他人に知られないように注意しましょう。また、夜市を楽しむ際には、小額の現金のみを持ち歩き、バッグの内ポケットなど手が届きにくい場所にしまっておくとより安心です。
レジ袋は有料なので、コンビニでの買い物には必須!
レジ袋は台湾では有料で、コンビニやスーパーでの買い物時にエコバッグがない場合は、レジ袋を購入する必要があります。これは日本と似ている点ですが、台湾では特に日常的に買い物をする際に、エコバッグを持参していないとレジ袋を毎回購入しなければならなくなるため、意識的にエコバッグを用意することが大切です。
可愛いお店のレジ袋やデザイン性の高い紙袋を見かけることもあり、旅行の思い出としてあえて購入することもありますが、毎回コンビニのレジ袋を購入することはコストがかかり、環境にも負担をかけてしまうため、賢い選択とは言えません。そこで、日本から自分のエコバッグを持っていくのが理想的です。
台湾で使えるTRAVeSIM
現在、TRAVeSIMで取り扱っている台湾向けのパッケージは以下の通りとなります。
TRAVeSIMアジアプラン
パッケージ | アジア版 |
SIMタイプ | eSIM |
高速データ容量 | 6GB |
利用可能期間 | 8日間(192時間) |
台湾での利用 | 可 |
販売価格 | 1,980円(非課税) |
上記の通り、台湾で使えるTRAVeSIMは現在、アジア周遊に対応したアジアプランとなっております。
高速データ容量は6GB、利用可能日数は8日間のパッケージとなっており、価格は1,980円非課税となっております。
東南アジア周遊旅行で使えるおすすめeSIMはTRAVeSIM
TRAVeSIMアジアプランは以下の国と地域で利用可能です。(2024年2月22日時点)
最新の利用可能国はWEBサイトにてご確認ください。
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東アジア | ||
日本 | 韓国 | 中国(チベット含む) |
香港 | 台湾 | マカオ |
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南アジア | ||
インド | スリランカ | バングラデシュ |
パキスタン | ネパール | ブータン |
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東南アジア | ||
タイ | シンガポール | マレーシア |
インドネシア | ベトナム | ラオス |
カンボジア | フィリピン | ブルネイ |
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中央アジア・中東 | ||
カザフスタン | モンゴル | イスラエル |
オマーン | カタール | バーレーン |
ヨルダン | ジョージア | ウズベキスタン |
パレスチナ | クウェート |
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オセアニア | ||
オーストラリア | グアム |
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上記の通り、日本人が旅行するアジアの国の多くはカバーされています。
また、台湾と他の国を周遊旅行する方や、経由地でもインターネットを使いたいという方にも最適なeSIMです。
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