
海外旅行にいく際には普段使っている薬はもちろんですが、万が一の体調不良やケガに備えて必要なアイテムを準備しておけば安心です。
また国によっては1錠当たりの有効成分が日本より多いこともあるので、使う可能性のある薬は日本の物が良いでしょう。
今回は特に使う可能性の高いアイテムをご紹介しますので、必要に応じて準備してみてください。
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海外旅行に持って行きたい医療関連アイテム
海外旅行では、慣れない環境や気候の変化、長時間の移動などにより体調を崩しやすくなります。
さらに、現地での医療事情や言葉の壁があるため、万が一に備えて医療関連のアイテムをしっかり準備しておくことが大切です。
以下にて海外旅行に持って行くべき医療関連アイテムを詳しくご紹介します。
1.常備薬(市販・処方薬)

海外の薬局でも市販薬を購入できますが、言語の壁や成分・容量の違いから、日本のものを持参するほうが安心です。
特に、普段から服用している薬は忘れずに持っていきましょう。
個人的に持っていくアイテム
・頭痛 / 生理痛
・胃腸薬
・下痢止め / 整腸剤
・乗り物酔い対策
処方薬を持っていく際のポイント
・海外滞在中に足りるよう、事前に医師と相談して処方を受ける。
・自己注射・目薬などの外用薬も忘れずに持参する。
2.応急処置キット

海外で軽いケガをした際に、応急処置キットがあれば便利です。
小さなケガやトラブルに対応できるよう、簡単な応急処置キットを用意しておきましょう。
個人的に持っていくアイテム
・絆創膏
・消毒液
・虫よけスプレー
・かゆみ止め
・綿棒
応急処置キットを持っていく際のポイント
・そこまで多くなくて良いので種類が多めがオススメ
・蚊の多い地域に行く際には虫よけスプレーは役立
3.持病・アレルギーのリスト

海外で体調不良になった際に、既往歴やアレルギーがある方はリストを作成し携帯することで、現地の医療機関での診察がスムーズになります。
英語または現地の言語で記載しておくと、さらに安心です。
事前に準備していく情報
・持病リスト
・アレルギーリスト
・血液型などの情報
リスト作ってを持っていく際のポイント
・すぐに提示できるようにスマホに保存
・自分が倒れた時のために財布に紙でも入れておくと便利
4.マスク・除菌グッズなどの衛生用品

海外では日本と比べると衛生的ではない場合が多いので、衛生グッズを持っていけば意外に役立ちます。
特に感染症対策としてマスクや除菌シート、アルコールジェルを持っていくと便利です。
海外旅行で役立つ衛生グッズ
・ウェットティッシュ
・ 使い捨て便座カバー
・ マスク
・ 手指消毒ジェル・スプレー
・ マウスウォッシュ・スプレー
衛生グッズを持っていく際のポイント
・事前に情報を調べて必要な物を考えましょう。
・携帯しやすい物をしっかり選んで持っていきましょう。
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5.海外旅行保険

海外で病気やケガをした場合、高額な医療費がかかることがあります。海外旅行保険に加入し、保険証のコピーを持参することで、スムーズに対応できます。
スマホに保存しておくだけでなく、紙でプリントしたものを用意しておくと安心です。
海外旅行で保険が役立つシーン
・急な体調不良で病院に行く際
・現地で急に手術が必要になった場合
・ 携行品が盗難被害に遭った場合
海外旅行保険に関するポイント
・クレジットカードに旅行保険が付いているか確認
・保障の範囲や金額をしっかり確認
・現地でのサポートを受けられる電話番号を確認
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海外での医薬品持ち込みの注意点
渡航する国や地域によっては、市販薬や処方薬の持ち込みに制限がある場合があります。
特定の成分が規制されていることもあるため、事前に以下の準備をしましょう。
・医薬品のパッケージを持参
どんな薬か分かるように、箱や説明書と一緒に持ち込む。
・処方せんのコピーを携帯
処方薬の場合、医師の署名入りの処方せんを英語で用意しておくとスムーズ。
・大使館や厚生労働省の情報を確認
渡航先の規制を事前に調べ、持ち込み禁止の薬がないか確認する。